クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以下クリプトン)が展開するバーチャル・シンガー『初音ミク』の出演映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の興行収入が、2025年2月18日(火)に10億円を突破いたしました。本作は、株式会社セガ(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員COO:内海州史)と、サイバーエージェントグループの株式会社Colorful Palette(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:近藤裕一郎)との協業で2020年9月にサービスを開始し、全世界ダウンロード数3,900万を突破した大人気アプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(略称『プロセカ』)が原作のオリジナルストーリーです。
公式WEBサイト上では、映画本編に様々な形で登場するボーカロイド*a音楽作品の情報を、新たに公開いたしました。ぜひ『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』を通して、アプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ならではのストーリーをお楽しみいただくとともに、インターネット発の多様な音楽作品、創作文化にもご注目ください。
『劇場版プロジェクトセカイ』公式WEBサイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/pjsekai-movie
『劇場版プロジェクトセカイ』公式X(旧Twitter):https://x.com/pjsekai_movie
*a)本来の定義は、ヤマハ株式会社が2003年に開発した、歌詞とメロディー(楽譜情報)を入力するだけで楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術および、その応用ソフトウェアの名称・呼称。今では音楽シーンで一つのジャンルとして用いられることがあり、歌声合成ソフトウェアを使用した楽曲全般(VOCALOID以外の技術を用いた同種のソフトウェアを含む)が「ボカロ曲」と呼称されることがある。
『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の制作においては多くのクリエイターの方々にご協力いただいており、主題歌や挿入歌以外にもたくさんのボーカロイド音楽作品が”隠れ楽曲”として登場しております。登場形態はCDジャケットやMV、楽曲名、歌詞、動画サムネイルなど様々です。映画を盛り上げるスパイスとして様々なシーンに“隠れ楽曲”が散りばめられております。
このたび、劇場公開から1ヶ月という節目に合わせて、映画本編に登場する”隠れ楽曲”の情報を新たに公開いたしました。クリエイターの皆さまが生み出した各作品自体にご注目いただくことはもちろん、劇場での”隠れ楽曲”探しも、ぜひお楽しみください!
【”隠れ楽曲”一覧】
神様うさぎ『優しい人はずるい人にいつも嫌な仕事ばっかり頼まれる』
Project Lumina『VOCALOID COMMUNICATION!!!』
クリプトンが運営するボーカロイド音楽専門レーベル「KARENT」では、アプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の関連楽曲を随時配信中です。『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の音楽についても、40mPさんとsasakure.UKさんに制作いただいたオープニング主題歌『はじまりの未来』、じんさんに制作いただいたエンディング主題歌『Worlders』(編曲:TeddyLoidさん)はもちろん、DECO*27さんによる書き下ろし楽曲を6名のボカロP(堀江 晶太(kemu)さん、いよわさん、Gigaさん、煮ル果実さん、すりぃさん、tepeさん)がそれぞれアレンジしたユニット楽曲&バーチャル・シンガー楽曲の配信が始まっております。
さらに、各ユニット楽曲のバーチャル・シンガー歌唱バージョンや、挿入歌『ハローセカイ』のDECO*27’s Mikuバージョンなど、映画本編で流れるオリジナルバージョンとはまた一味違う魅力をお楽しみいただけるアレンジ版も配信しております。SpotifyやApple Music、LINE MUSICなどのストリーミングサービスのほか、 iTunes Store、Amazon Music といったストアでのダウンロード配信でもお聴きいただけますので、どうぞご自宅でも『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』を彩る音楽をお楽しみください。
KARENT『プロジェクトセカイ』特設ページ:https://karent.jp/special/pjsekai
そのほか、入場者特典の最新情報等は、劇場版の公式WEBサイト・公式Xにてお確かめください。初音ミクと映画のセカイでお会いしましょう!
【公開日】
2025年1月17日(金)
【イントロダクション】
原作は、音楽を中心としたサブカルチャーが盛んな街「シブヤ」と、人々の”本当の想い”が映し出された不思議な空間「セカイ」を舞台に、少年少女の”本当の想い”そして「自分の歌」を見つける物語を描き、「初音ミク」たちバーチャル・シンガーも登場するアプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(略称:「プロセカ」)。
本作では、ゲームには登場していない新しい「初音ミク」が、「プロセカ」のキャラクター達と出会い、成長していく姿を、アニメーションスタジオP.A.WORKSにより完全オリジナルストーリーとして描かれます。
【あらすじ】
「キミのことを、教えて。そうすれば、歌がわかるのかもしれない」
CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。彼女はモニターに、見たことのない姿の”初音ミク”を見つけ、「ミク!?」と思わず声に出す。その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。
後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、歌を届けたい人たちがいるのに、いくら歌っても、その歌が届かないという。ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、彼女のことを知れば自分も同じように出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―。
【キャラクター紹介】
・初音ミク
とある人々に「歌を届けたい」と願っているが、その歌はノイズ混じりで届けられず、思い悩んでいる。
【STAFF】
原作:セガ / Colorful Palette / クリプトン・フューチャー・メディア
監督:畑 博之
脚本:米内山 陽子
キャラクターデザイン/総作画監督:秋山 有希
サブキャラクターデザイン/総作画監督:辻 雅俊
プロップ設定:牧野 博美
美術監督:鈴木 くるみ
美術設定:塩澤 良憲
撮影監督:岩井 和也
色彩設計:手嶋 明美
CGIディレクター:小川 喬右 鈴木 晴輝
編集:髙橋 歩
音響監督:明田川 仁
音響効果:上野 励
音響制作:マジックカプセル
音楽:宝野 聡史
アニメーション制作:P.A.WORKS
配給:松竹
製作幹事:サイバーエージェント
製作:「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会
【CAST】
初音ミク:ORIGINAL CV BY 藤田 咲
鏡音リン・鏡音レン:ORIGINAL CV BY 下田 麻美
巡音ルカ:ORIGINAL CV BY 浅川 悠
MEIKO:ORIGINAL CV BY 拝郷 メイコ
KAITO:ORIGINAL CV BY 風雅 なおと
星乃 一歌:野口 瑠璃子
天馬 咲希:礒部 花凜
望月 穂波:上田 麗奈
日野森 志歩:中島 由貴
花里 みのり:小倉 唯
桐谷 遥:吉岡 茉祐
桃井 愛莉:降幡 愛
日野森 雫:本泉 莉奈
小豆沢 こはね:秋奈
白石 杏:鷲見 友美ジェナ
東雲 彰人:今井 文也
青柳 冬弥:伊東 健人
天馬 司:廣瀬 大介
鳳 えむ:木野 日菜
草薙 寧々:Machico
神代 類:土岐 隼一
宵崎 奏:楠木 ともり
朝比奈 まふゆ:田辺 留依
東雲 絵名:鈴木 みのり
暁山 瑞希:佐藤 日向
『劇場版プロジェクトセカイ』公式WEBサイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/pjsekai-movie
『劇場版プロジェクトセカイ』公式X(旧Twitter):https://x.com/pjsekai_movie
※画像素材を掲載・使用される際は、必ず下記クレジットを記載いただきますよう、お願いいたします。
©「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会
【お問い合わせ先】
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 取材・広報担当
https://www.crypton.co.jp/cfm/inquiry-media
▼『初音ミク』とは https://piapro.net/
歌詞とメロディーを入力すると歌わせることができる歌声合成ソフトウェアとして、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2007年8月31日に開発。大勢のクリエイターが『初音ミク』で作った音楽をインターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなり、今では「バーチャルシンガー」としても多方面で活躍している。
2014年から展開している初音ミクの世界ツアーシリーズ「MIKU EXPO」は、世界39都市にて計100公演を実施。ツアー開始から10周年を迎える2024年は、10周年記念プロジェクトの一環で北米17都市、欧州6都市、そしてシリーズ初となるNZ&豪州5都市のツアーを完走した。また、2024年7月には、2019年11月以来となる中国でのリアルライブツアー「MIKU WITH YOU(未来有你) 2024」を開催し上海・北京・広州の3都市をツアーした。
国内においては、初音ミクたちのライブと創作の楽しさを体験できる企画展を併催したイベント『初音ミク「マジカルミライ」』が、2013年からの12年間で累計50万人以上を動員。2025年はOSAKA、TOKYOに初めてのSENDAIを加えた3都市で開催することが決定している。
他にも、冨田勲の「イーハトーブ交響曲」「ドクター・コッペリウス」にプリマドンナとして出演、レディー・ガガの2014年北米ツアーでオープニングアクトを担当するなど、著名なアーティストとのコラボレーション実績もある。さらに、2024年には米国最大級の音楽フェス「コーチェラ」にも出演。国内外で様々な関連イベントが実施されている。
※ 『鏡音リン』『鏡音レン』『巡音ルカ』『MEIKO』『KAITO』もクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャルシンガーです
※ 「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です