2017.03.16
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超歌舞伎『花街詞合鏡』の上演詳細を発表!初音ミクと中村獅童の共演再び

©dwango © Crypton Future Media, INC. www.piapro.net  © EXIT TUNES INC.

 

 

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之)が展開するバーチャル・シンガーの初音ミクが、歌舞伎俳優の中村獅童氏と共演する「超歌舞伎 Supported by NTT 『花街詞合鏡』(読み:くるわことば あわせかがみ)」が、株式会社ドワンゴ(以下、ドワンゴ)が今年4月29日(土)と30日(日)に幕張メッセで開催するイベント「ニコニコ超会議2017」において上演されます。昨日3月15日(水)にその詳細が発表となりました。

 

▼「超歌舞伎 Supported by NTT 『花街詞合鏡』」企画ページ
http://www.chokaigi.jp/2017/booth/cho_kabuki.html

 

昨年、ドワンゴと株式会社松竹が共同製作し、当社がキャラクターと音声の製作協力として参加した「超歌舞伎 Supported by NTT『今昔饗宴千本桜』(読み:はなくらべ せんぼんざくら)」は、「ニコニコ超会議2016」で初上演され、歌舞伎役者とバーチャル・シンガーの共演という全く新しい歌舞伎の形を実現いたしました。同企画は「第1回クールジャパン・マッチングアワード」のグランプリ、「2016 56th ACC CM FESTIVAL」のインタラクティブ部門ブロンズ賞、「Digital Contents of the Year‘16/第22回 AMD アワード」の大賞/総務大臣賞など、複数の賞を受賞しております。

 

今年の演目は、花街を舞台に、初音ミク演じる「花魁・傾城初音太夫」と中村獅童氏が演じる「八重垣紋三」が繰り広げる、完全新作の恋物語『花街詞合鏡』です。当社も昨年同様、キャラクターと音声の製作協力として参加いたします。出演者として、昨年敵役として登場した澤村國矢氏に加え、昨年から初音ミクの所作指導を行っている中村蝶紫氏、そして、インターネットユーザーの集合知により制作されたキャラクター「重音テト(読み:かさね てと)」が決定しております。また、本作の劇中歌には、重音テトの代表楽曲「吉原ラメント」(作詞・作曲:亜沙氏)が採用となりました。

 

本作は、幕張メッセ内の幕張メッセイベントホールにて、4月29日(土)・30日(日)の両日、13時と16時に上演されます。「ニコニコ超会議2017」の入場者(入場料必要)であれば、先着順でどなたでも無料でご観覧いただけます。また、本作を確実に着席で観覧できる「超歌舞伎 supported by NTT 「花街詞合鏡」超桟敷席(指定席付入場券)」も販売中です(売切次第販売終了)。昨年の反響の高さから今年も新作上演が決定となった「超歌舞伎」、ぜひご観覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。 

 

<前売券情報>

 

◆超歌舞伎 supported by NTT 「花街詞合鏡」超桟敷席(指定席付入場券)
詳細ページ:http://www.chokaigi.jp/2017/ticket/#ticket_kabuki
・4月29日(土) 第一部(13時)/第二部(16時):各部4,000円
・4月30日(日) 第一部(13時)/第二部(16時):各部4,000円
*「超歌舞伎」を優先的に観覧でき、「優先入場口」から超会議に入場できるスペシャル入場券です(売切次第販売終了)

 

◆「ニコニコ超会議2017」一般入場券
詳細ページ:http://www.chokaigi.jp/2017/ticket/#ticket_normal
・2日通し券:前売り2,500円
・1日券:前売り1,500円/当日2,000円
*「一般入場口」から入場する前売り入場券です。無料で「超歌舞伎」の観覧が可能です(会場先着順)

<「超歌舞伎 Supported by NTT 『花街詞合鏡』」概要>

 

◆演目名:花街詞合鏡(読み:くるわことば あわせかがみ)
◆出演者:中村獅童、初音ミク、中村蝶紫、澤村國矢、重音テト 他
◆脚本:松岡亮
◆演出・振り付け:藤間勘十郎
◆主催:ニコニコ超会議実行委員会
◆製作:松竹株式会社/株式会社ドワンゴ
◆製作協力:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社/重音テトオフィシャルサークル「ツインドリル」
◆超特別協賛/技術協力:NTT

 

【あらすじ】廓 -くるわ- の街でこの世の菩薩にたとえられる花魁道中 -おいらんどうちゅう- を見た町娘の未来(初音ミク)は、その艶やかな姿を見て花魁になることに憧れる。そして時は流れて、未来は初音太夫 -はつねだゆう- の名で、最高位の花魁となる。そんな初音太夫の前に現れたのは、いま評判の男伊達 -おとこだて- 八重垣紋三 -やえがきもんざ- (中村獅童)。廓で生きるうちに、街の色に染まってしまった初音太夫であったが、紋三が現れたことにより、忘れていた感情を取り戻していく。やがて相思相愛となった紋三と初音太夫であったが、初音太夫に思いをよせていた蔭山新右衛門 -かげやましんえもん- (澤村國矢)がふたりの前に立ちはだかり…。さらに紋三の所持する刀の力によって判明する、紋三と新右衛門の意外な関係性とは…。

 

 

 

【本リリースおよび「初音ミク」に関するお問い合わせ先】
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 菱山
E-mail:.img

 

【『花街詞合鏡』に関するお問い合わせ先】
株式会社ドワンゴ/広報:古嶋、松本 TEL:03-3549-6332
E-mail:.img

 

 

※イベント名の一部に誤表記がございました。「超歌舞伎 Supported by NTT 『花街詞合鏡』」が正式名称となります。お詫びして訂正致します(2017年3月17日訂正)

 

【参考資料】

 

▼「初音ミク」とは http://piapro.net
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっております。